タイの大気汚染状況

先月からバンコクの大気汚染指数は全ての人にとって健康に良くないというレベルを上回ることが多く、今週はついに大気汚染の影響でバンコクの公立学校まで臨時休校となりました。

街中を歩く人は当然マスクを着けていることが多く、本格的な防塵マスクを着けている人も少なくありません

マスク無しで外に出ると、わずかな時間でも目や鼻が花粉症のような症状になったり、喉に違和感が出たりと、身体で感じるレベルで深刻です。

ただ、マスクはどこも品薄で、あったとしても定価以上で売られていることが多いです。これから訪タイする方は、日本で購入してくることをおすすめします。

大気汚染の指数を見ていると、バンコクだけでなくチェンマイ、アユタヤ、パタヤなど他の都市も同じような状況なので、そちらに行く場合も要注意です。

大気汚染状況の確認方法

日々の大気汚染の状況はAirVisualで確認できます。アプリ版もあるのでダウンロードしておくと便利です。

airvisual_bangkok

今の指数と予報を確認できます。

airvisual_bangkok_map

バンコクだけでも多くの観測地点があります。

airvisual_bangkok_history

過去のデータも確認できます。

PM2.5や大気汚染から身を護るには

PM2.5を防ぐためには専用のマスクが必要になります。PM2.5は粒子がとても小さいので普通のマスクだと素通りしてしまい効果がありません。また密閉度が低いマスクだと、マスクと顔の間を空気が通ってフィルター効果を得られません。

マスクの選び方

マスクを選ぶ際は「N95」や「DS2」といった規格を満たしているか確認すると良いです。これを満たしていればPM2.5対応もバッチリです。

  • N95: 米国労働安全衛生研究所の規格で、試験粒子を95%以上捕集することを表します
  • DS2: 日本の国家検定の規格でN95と同等の効果を満たしています

日本で購入できるマスクだと以下のようなものが良さそうです。

3M Vフレックス 防じんマスク 9105J-DS2

折りたたみ可能で持ち運びが楽です。スモールサイズもあるので女性や子供にもフィットしやすいです。

3M 使い捨て式防じんマスク 8205-DS2

本格的ですが万全を期すならこちらもおすすめです。これを使用しているタイの人もたくさんいます。

超立体マスク かぜ・花粉用

DS2やN95の規格は満たしていませんが、ユニ・チャームのHPによるとPM2.5対策の効果は確認しているようです。

観光での注意点

タイ国内ではマスクが品薄なので、可能であれば日本で購入してくることをおすすめします。

また、マスクがあっても人によっては目や他の部位にも影響が出るので、ウィークエンド・マーケットやアユタヤの遺跡観光など長時間屋外で活動する場合は、できるだけ大気汚染が少ない日を選ぶと良さそうです。

大気汚染の影響で景色は霞んでしまいますが、普段混み合っているスカイバーなどのルーフトップバーは多少は空いていそうです。あえて行ってみるのもありかもしれません。